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MJMJ訳 20231117.0
版
最終同期:
2024/11/14
0. はじめに
1. ゲームの考え方
2. カードの部分
3. カード・タイプ
4. 領域
5. ターンの構造
500. 総則
501. 開始フェイズ
502. アンタップ・ステップ
503. アップキープ・ステップ
504. ドロー・ステップ
505. メイン・フェイズ
506. 戦闘フェイズ
507. 戦闘開始ステップ
508. 攻撃クリーチャー指定ステップ
509. ブロック・クリーチャー指定ステップ
510. 戦闘ダメージ・ステップ
511. 戦闘終了ステップ
512. 終了フェイズ
513. 終了ステップ
514. クリンナップ・ステップ
6. 呪文、能力、効果
7. その他のルール
8. 多人数戦ルール
9. カジュアル変種ルール
総合ルールビューア
5. ターンの構造
506.
戦闘フェイズ
506.1
戦闘フェイズ
は順に「戦闘開始/beginning of combat」「
攻撃クリーチャー指定
/declare attackers」「
ブロック・クリーチャー指定
/declare blockers」「
戦闘ダメージ
/combat damage」「戦闘終了/end of combat」の5つの
ステップ
からなる。
ブロック・クリーチャー指定ステップ
と
戦闘ダメージ・ステップ
は、
攻撃クリーチャー
が1体も指定されず、
攻撃
している状態で
戦場に出
る(
rule 508.8
参照)こともなかった
場合
には
飛ば
される。
攻撃クリーチャー
か
ブロック・クリーチャー
が
先制攻撃
(
rule 702.7
参照)か
二段攻撃
(
rule 702.4
参照)を持っている
場合
、
戦闘ダメージ・ステップ
は2つ存在する。
506.2
戦闘フェイズ
の間、
アクティブ・プレイヤー
は
攻撃
プレイヤー
である。その
プレイヤー
が
コントロール
している
クリーチャー
は
攻撃
できる。2人対戦の
戦闘フェイズ
の間、非アクティブ・プレイヤーは
防御プレイヤー
である。その
プレイヤー
、その
プレイヤー
が
コントロール
している
プレインズウォーカー
、その
プレイヤー
が
守る者
である
バトル
は
攻撃
されることができる。
506.2a
多人数戦
の
戦闘フェイズ
の間、使っている
変種ルール
や
選択ルール
によって、1人またはそれ以上の
防御プレイヤー
が存在する。
攻撃
プレイヤー
の
対戦相手
すべてが
戦闘フェイズ
の間自動的に
防御プレイヤー
にな
るのでない限り、
攻撃
プレイヤー
は
対戦相手
の1人を
戦闘開始ステップ
の
ターン起因処理
として選ぶ。(この選択は用いられている
変種ルール
や
選択ルール
に影響される。)その
プレイヤー
は、
防御プレイヤー
となる。
rule 802
〔
「複数への攻撃」選択ルール
〕、
rule 803
〔「左翼への
攻撃
」
「右翼への攻撃」選択ルール
〕、
rule 809
〔
「皇帝戦」変種ルール
〕参照。
506.2b
共有
チーム
・ターン
選択ルール
を用いる
多人数戦
では、
アクティブ・チーム
が
攻撃チーム
となり、非
アクティブ・チーム
が
防御チーム
となる。
rule 805
〔
「共有チーム・ターン」選択ルール
〕参照。
506.3
クリーチャー
だけが
攻撃
したり
ブロック
したりできる。
プレイヤー
や
プレインズウォーカー
や
バトル
にだけ
攻撃
できる。
506.3a
何らかの
効果
によって
クリーチャー
でない
パーマネント
が
攻撃
または
ブロック
している状態で
戦場に出
る
場合
、その
パーマネント
は
戦場に出
るが、
攻撃
したり
ブロック
したりしている
パーマネント
としては扱われない。
506.3b
何らかの
効果
によって
クリーチャー
が
攻撃
プレイヤー
でない
プレイヤー
の
コントロール
下で
攻撃
している状態で
戦場に出
る
場合
、その
クリーチャー
は
戦場に出
るが、
攻撃クリーチャー
としては扱われない。
506.3c
何らかの
効果
によって、
クリーチャー
が、そのゲームに存在しない
プレイヤー
、既に
戦場
に存在していないまたは
プレインズウォーカー
でも
バトル
でもない
パーマネント
を
攻撃
している状態で
戦場に出
る
場合
、その
クリーチャー
は
戦場に出
るが、
攻撃クリーチャー
としては扱われない。
506.3d
何らかの
効果
によって、
クリーチャー
が、その
クリーチャー
の
コントローラー
にもその
プレイヤー
が
コントロール
している
プレインズウォーカー
にもその
プレイヤー
が
守る者
である
バトル
にも
攻撃
していない
クリーチャー
を
ブロック
している状態で
戦場に出
る
場合
、その
クリーチャー
は
戦場に出
るが、
ブロック・クリーチャー
としては扱われない。
506.3e
効果
が
バトル
でもある
クリーチャー
を
攻撃
または
ブロック
している状態で
戦場に出
す
場合
、その
パーマネント
は
戦場に出
るが、
攻撃クリーチャー
や
ブロック・クリーチャー
としては扱われない。
506.3f
解決
した
呪文
や
能力
が
バトル
を
攻撃クリーチャー
や
ブロック・クリーチャー
にする
場合
、その
効果
のその部分は何もしない。
506.4
パーマネント
は、
戦場を離れ
たり、
コントローラー
が変わったり、
フェイズ・アウト
したり、何らかの
効果
によって
戦闘から取り除
かれたり、
攻撃
されている
プレインズウォーカー
であれば
プレインズウォーカー
でなくなったり、
攻撃
されている
バトル
であれば
バトル
でなくなったり、
攻撃クリーチャー
や
ブロック・クリーチャー
であれば
再生
(
rule 701.15
参照)したり
クリーチャー
でなくなったり
バトル
にな
ったりしたら、
戦闘から取り除
かれる。
戦闘から取り除
かれた
クリーチャー
は、
攻撃クリーチャー
でも、
ブロック・クリーチャー
でも、
ブロックされているクリーチャー
でも、
ブロックされていないクリーチャー
でもなくなる。
プレインズウォーカー
や
バトル
は、
戦闘から取り除
かれると
攻撃
されている状態ではなくなる。
506.4a
一旦
クリーチャー
が
攻撃クリーチャー
か
ブロック・クリーチャー
として指定されたなら、その
クリーチャー
が
攻撃
や
ブロック
に参加することを禁止する
呪文
や
能力
は、その
クリーチャー
を
戦闘から取り除
かない。
506.4b
すでに
攻撃クリーチャー
や
ブロック・クリーチャー
として指定された
クリーチャー
を
タップ
あるいは
アンタップ
しても、
戦闘から取り除
くことも
戦闘ダメージ
を
軽減
することもできない。
506.4c
クリーチャー
が
プレインズウォーカー
や
バトル
を
攻撃
している
場合
、その
プレインズウォーカー
や
バトル
を
戦闘から取り除
いても、
クリーチャー
は
戦闘から取り除
かれず、
攻撃クリーチャー
であり続ける。しかし、
プレイヤー
も
プレインズウォーカー
も
バトル
も
攻撃
していない。
ブロック
されることは可能であるが、
ブロック
されなかった
場合
、その
クリーチャー
が
戦闘ダメージ
を
与え
ることはない。
506.4d
ブロック・クリーチャー
でもあり、
攻撃
されている
プレインズウォーカー
でもあった
パーマネント
が、
クリーチャー
でも
プレインズウォーカー
でもなくなった
場合
、その
パーマネント
は
戦闘から取り除
かれる。どちらか一方だけを失った
場合
、
ブロック・クリーチャー
か、または
攻撃
されている
プレインズウォーカー
のどちらか該当する方であり続ける。
506.4e
プレインズウォーカー
でも
バトル
でもある
パーマネント
は、
プレインズウォーカー
でも
バトル
でもなくなった
場合
、
戦闘から取り除
かれる。
バトル
でなくなっても
プレインズウォーカー
である
場合
、それはそれを
守る者
が
コントロール
していない限り
戦闘から取り除
かれる。
プレインズウォーカー
でなくなっても
バトル
である
場合
、それは
戦闘から取り除
かれることなく、
攻撃
されている
バトル
であり続ける。
506.5
ある
攻撃クリーチャー指定ステップ
に、
クリーチャー
1体だけが
攻撃クリーチャー
として指定された
場合
、その
クリーチャー
が「
単独で攻撃
する/attack alone」と言う。
クリーチャー
1体だけが
攻撃
している
場合
、「
単独で攻撃
している/attacking alone」と言う。ある
ブロック・クリーチャー指定ステップ
に、
クリーチャー
1体だけが
ブロック・クリーチャー
として指定された
場合
、その
クリーチャー
が「
単独でブロック
する/block alone」という。
クリーチャー
1体だけが
ブロック
している
場合
、それを「
単独でブロック
している/blocking alone」と言う。
506.6
特定の
戦闘フェイズ
に
クリーチャー
が「
攻撃
しなければならなかった/had to attack」かどうかを見る
能力
が存在する。その戦闘で
攻撃クリーチャー
を指定する時点で
クリーチャー
に
攻撃
を
強制
する1つ以上の
効果
がその
クリーチャー
に適用されていたなら、その
クリーチャー
は
攻撃
しなければならなかったとなる。
攻撃
を
強制
するその種の
効果
がなければ、他に指定しうる適正な
攻撃
がなかったとしても、その
クリーチャー
は「
攻撃
しなければならない/have to attack」状態ではない(
rule 508
参照)。
506.7
呪文
の中に、「[戦闘のある時点][前/後]にのみ/only [before/after] [a particular point in the combat phase],」
唱え
ることができるというものがある。戦闘のある時点とは、「
攻撃クリーチャー指定
」「
ブロック・クリーチャー指定
」「
戦闘ダメージ・ステップ
」「
戦闘終了ステップ
」「
戦闘フェイズ
」「戦闘」が含まれる。
506.7a
「
攻撃クリーチャー指定
前(後)にのみ」
唱え
ることができるという
呪文
は、
攻撃クリーチャー指定
の
ターン起因処理
を参照する。この種の
呪文
は、実際に
攻撃クリーチャー
が指定されたかどうかに関わらず、
攻撃クリーチャー指定ステップ
の開始前(後)にのみ
唱え
ることができる(
rule 508
参照)。
506.7b
「
ブロック・クリーチャー指定
前(後)にのみ」
唱え
ることができるという
呪文
は、
ブロック・クリーチャー指定
の
ターン起因処理
を参照する。この種の
呪文
は、実際に
ブロック・クリーチャー
が指定されたかどうかに関わらず、
ブロック・クリーチャー指定ステップ
の開始前(後)にのみ
唱え
ることができる(
rule 509
参照)。
506.7c
rule 506.7
の区分に加え、「戦闘中/during combat」、「ある
プレイヤー
の
戦闘フェイズ
中/during a certain player's combat phase」にのみ
唱え
ることができるという
呪文
が存在する。ターンに複数の
戦闘フェイズ
がある
場合
、この種の
呪文
はそのいずれかの
戦闘フェイズ
中の該当する時期にのみ
唱え
ることができる。
506.7d
「[戦闘のある時点][前/後]にのみ」
唱え
ることができる
呪文
の中で、
rule 506.7c
で示した追加の区分に含まれないものについては、ターンに複数の
戦闘フェイズ
がある
場合
、最初の
戦闘フェイズ
の該当する時点を参照し、その前(後)にのみ
唱え
ることができる。
506.7e
「[戦闘のある時点]前にのみ」
唱え
ることができるという
呪文
は、その
戦闘フェイズ
で
ブロック・クリーチャー指定ステップ
と
戦闘ダメージ・ステップ
が
飛ば
されたことにより示されている時点が存在しない
場合
(
rule 508.8
参照)、
攻撃クリーチャー指定ステップ
の終了まで
の間に
のみ
唱え
ることができる。該当する
戦闘フェイズ
が
飛ば
されたことにより示されている時点が存在しない
場合
、その
呪文
は
戦闘前メイン・フェイズ
の終了前にのみ
唱え
ることができる。
506.7f
「戦闘の間で、なおかつ
ブロック・クリーチャー指定
の後にのみ/only during combat after blockers are declared,」
唱え
ることができるという
呪文
は、その
戦闘フェイズ
で
ブロック・クリーチャー指定ステップ
が
飛ば
されている
場合
(
rule 508.8
参照)、その
戦闘フェイズ
の間、
唱え
ることができない。
506.7g
rule 506.7
ならびに
rule 506.7a
-f は、戦闘に関する該当する時点でのみ
起動
することができると書かれている
能力
にも、戦闘に関する該当する時点でのみ
唱え
ることができると書かれている
呪文
と同じように適用される。
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