例:「双頭巨人戦」で、プレイヤーが「火炎の裂け目は各プレイヤーにそれぞれ4点のダメージを与える」という《火炎の裂け目》を唱えた場合、各チームは8点ずつダメージを受ける。
例:「双頭巨人戦」でチームのライフが残り17点のときに、そのチームのプレイヤーが「プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのライフの総量を2倍にする。」という《不死の標》の対象となった。そのプレイヤーは17点のライフを得て、チームのライフの総量は34点となる。
例:「双頭巨人戦」で、プレイヤーが「あなたのアップキープの開始時に、あなたの ライフが50点以上である場合、あなたはゲームに勝利する。」というエンチャントである《忍耐の試練》をコントロールしている。そのプレイヤーのアップキープの開始時に勝利するためには、チームのライフの総量が50点以上あればよい。
例:「双頭巨人戦」で、共有ライフの総量が11点のチームのプレイヤーが「あなたの ライフの半分を支払う(端数切り上げ): 隠れ潜む邪悪は飛行を持つ4/4のホラー・クリーチャーとなる。」というエンチャント《隠れ潜む邪悪》をコントロールしている。これを起動するためには、そのプレイヤーは6点のライフを支払う必要があり、チームの共有ライフの総量は5点となる。
例:「双頭巨人戦」で、あるチームの共用ライフの総量が25点の時、「プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのライフの総量は10点になる」という呪文を唱えたとする。そのプレイヤーのライフの総量は25点と考えられるので、そのプレイヤーは15点のライフを失う。そのチームの共用ライフの総量は10点になる。
例:「双頭巨人戦」で、あるチームの共用ライフの総量が7点で、もう一方のチームの共有ライフの総量が13点であるとする。プレイヤーが「各プレイヤーのライフの総量は、すべてのプレイヤーの中で最も低いライフの総量になる。」という《等価返し》を唱えた場合、各チームはチームの中の1人を選ぶ。その選択の結果、13点のライフを持つチームの選ばれたプレイヤーは6点のライフを失い、そのチームの共有ライフの総量は7点となる。